夢幻回廊【裏夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニス】
第97章 ♡二人の一歩目(及川徹)生誕記念 完結
黙りこむオレに
「真っ直ぐ聞けば済む話だろう」
ウシワカちゃんが
あっさり言い切る
そりゃ聞いちゃえば早いし
それが一番良いんだろうけど
今更だしウザくない?
「はぁ…ここまで続いた絆だろう
何を恐れる?」
え?
「それな?
気持ちはいつも
同じ所を向いてるから
今まで続いたんだろ?
信じてりゃ良い
それでも晴れないモヤなら
ぶつけちまえ
それを受け止める位の器が
お前のオンナに
ないわけ無いだろ?」
あぁ、なんか今すごい
ストンと来た。
「………うん。」
短くてぶっきらぼうな返事だったけど
それでも
きっと心のモヤは
もう晴れているだろう。