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夢幻回廊【裏夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニス】

第96章 ♑🎋七夕まつり🎋(黒尾鉄朗) 完結


『は、はぁ!?なんやの!?』

「帰したくねぇ…それが願い……
ヤキモチでモヤモヤして
このままじゃ拉致監禁コースですぅ」

姫凪を後ろから
抱き締めて
首の後ろにキスマークを付けて
甘い声で縋る

ふわりと香る香りは
いつもよりも甘い

「香水変えた?
それともリエーフに移されたか?
あー…もう…上書き…ダメですかァ?」

嗅いだことのないけど
好みの匂いに
ムラムラしつつも
モヤモヤが募る俺の耳に

『あ、これは
ナナちゃんが…その
鉄朗が好きそうやからって
分けてくれてん…
それに…
帰るつもりあらへんよ?
ナナちゃんに
アリバイ頼んだから…その…
一晩中…でも…鉄朗と…居れるで?』

香りに混じった甘い声が響く

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