夢幻回廊【裏夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニス】
第95章 ♑🎋七夕まつり🎋(赤葦京治)完結
木兎さんに独り占めされてた
浴衣姿を想像すると
些かイラッと、ね?
黒尾さん達の背中が
見えなくなるのを確認してから
振り返り姫凪さんを
抱き締めようとしたんだ
『なにアイちゃんに
手出してるの…』
ペチンと手が弾かれる
驚いて目を合わそうとするけど
『触った…
私以外に…あんなに自然に…』
膨れた顔は横を向き
俺を映してくれない瞳。
大誤算だ……。
「姫凪、これには
深い訳が…」
『知らない!京治のバカ…』
横を向いた目の端に小さな水溜り
本当にバカな事をしてしまいましたね