夢幻回廊【裏夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニス】
第92章 ♡唯一無二(岩泉一)生誕記念 完結
小さく胸元に声を響かせると
「私も…
はじめが…あの子に…時間作るって
言ったの見て
訳も聞かないまま
マコちゃんとかに
泣きついたし…
はじめの気持ち疑って…ゴメン…」
姫凪の声も
俺の胸に響く
「いつもの威勢どこ行ったんだよ
次からは泣きつく前に
奪いに来いや…ボケ
俺も…今度から
絶対ぇ退かねぇから…
体力付けとけよ…」
胸板に押し付けて
頭を撫でると
"場所は考えてよね"
なんて言って
涙声のまま笑う
「お前次第だろ」
俺も同じ様に笑って
俺達の歯車は
またいつも通りに回りだした