第92章 ♡唯一無二（岩泉一）生誕記念　完結

「いーわちゃーん！おはよー！
明日の誕生日さー
今年はどうするの？！
土曜じゃん？学校休みじゃん？
部活も体育館の工事でないしさ！
次の日も日曜で授業はないし！
パーティしない？！
マコの家で！ね！ね！」

朝の体育館

いつも通り及川が
ジャレついてくる。

「あ？姫凪と居るに
決まってんだろ
今年は夜まで両親居ねぇんだよ。
いつでも盛れる
お前らと一緒にすんじゃねぇ
二人きり貴重なんだよ」

特に約束はしてなかった

でも、姫凪は
俺の家に来る。
疑う余地もなかった。