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夢幻回廊【裏夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニス】

第90章 低温火傷にご注意を(白布賢二郎)生誕記念 完結


五色みたいに
激しくもねぇし

瀬見さんみたいに
スマートでもねぇけど

「凹んでんのは?」

『…なおった』

「ふーん?」

『賢二郎の…機嫌…は…?』

知ってるか?布施

「なおして?」

『どうやって?』

「こうやって」

低い温度でもジリジリ焦がされたら
火傷すんだぜ?

目を閉じた布施の
唇に食い付いて
ユックリユックリ
俺のソレを重ねる

『好き…』

離した唇から
溢れる言葉は
俺の燻る火種に
空気を吹き込む

「俺も…ごめんな…
泣かして…えっと…な…
来んなとか嘘だからな
…今から来て?
誕生日のやり直し
とか、してくれねぇ?」

白い頬同士をくっつけて
目を覗き込む
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