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夢幻回廊【裏夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニス】

第90章 低温火傷にご注意を(白布賢二郎)生誕記念 完結


だから言ってるじゃん
整理がついてないんです

『止めて下さい…私は…
まだ…賢二郎が好きで…』

でも、振られて… 
次に進まなきゃで…

でも、やっぱり

『賢二郎の事しか
…考えられません…』

瀬見さんの腕の中で
また大量の涙を流してると

「それ、他の男に抱かれながら
言う事かよ?」

耳に届く大好きな声

なに?モノマネ的な?

『瀬見さんの声が急に
賢二郎になった…イケボ……
もっと言って下さい…
賢二郎…ボイス…さん、ハイ…』

「…布施、お前わざとか?
いや、俺も悪かったとは
思ってるけど!
確実にスナイパー創りあげようとして
やってんべ!」

「狙撃される前に
ソレ、離して下さいよ
相当キテるんてすけど?」   

一人二役?!

…な、わけないよね?

だとしたら…

瀬見さんの胸から顔を上げて
振り返ると

険しい顔した賢二郎。

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