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夢幻回廊【裏夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニス】

第84章 嘘と涙の向こうの愛(荒北靖友)生誕記念 完結


それからもオレは真実を伝えることなく
普通に生活してて

姫凪ともなんとなく上手くやってて

姫凪部屋で飯食うのも
姫凪がオレの部屋に遊びに来るのも

なんか当たり前になってた

付き合うとかが苦手って言ってた
姫凪に合わせて

敢えて付き合ってくれとか言わないのは
姫凪へのオレなりの贖罪だった

キスもエッチも出来ないけど
オレが隠してる事実を思えば我慢できた。

耐えて忍んで3ヶ月オレにしては上出来だ

これからも姫凪が
求めて来ない限りオレからは
手を出さないと自らキツイ決意をした
ま、単なる自己満足なんだけど。

「姫凪は
スッカリ荒北に懐いたのぉ…」

練習中に待宮が恨めしそうに
見ながら言ってきた

「そォ?普通だろ。
相変わらずバスケ部にもオマエにも
懐きまくりじゃんヨォ」

とは言ったモノの姫凪の部屋に
1人で行くのは
アキラクン以外ではオレだけっぽいし

姫凪が1人で男の部屋に
行くのもオレの所だけっぽい

でも姫凪はオレの事を
好きだなんて言わないし

まして付き合おうって話にもなんねぇ

お互いがソコには触れず
現状維持を貫いていた
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