夢幻回廊【裏夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニス】
第13章 ♤キズを癒やす手(牛島若利)番外編
『若利さん?』
支度を整えた姫凪が
俺の顔を覗きこむ
「どうした?」
『お茶入りましたよ?美味しいお菓子も
買ってきたので』
姫凪はやはり
いつもと変わらない
いつも通り笑い合い
楽しい時間が過ぎる
しかしさっき
かかったモヤが晴れない
陽の傾きかけた頃
「姫凪………」
ソファーでくつろぐ
姫凪の髪に触れる
『若利さん…?』
真っ直ぐ見つめる姫凪に
ユックリキスを落として
舌を絡める
姫凪が舌を絡めたのを
合図に
ユックリ押し倒すと
『あ…ダメ…
夕食の準備しないと…』
本当にどうした?
俺とはもう…
「イヤ、なのか?」
思わず呟く