夢幻回廊【裏夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニス】
第13章 ♤キズを癒やす手(牛島若利)番外編
姫凪の訪問を告げる音が鳴り
俺は彼女を迎え入れる
重そうな荷物を抱えて立っていた
「なんの荷物だ?」
姫凪の私物が増えてきた今
持ってくるもの等
下着くらいだと思っていただけに
驚いて訪ねる
『今日はご家族が居ないって
言ってたので…
その夕食を作って見ようかな…って……』
ドサリと置かれた袋を見ると
どうやらエコバッグだったようで
中には食材が入っていた
[明日の朝食の分も買ってきたので
多くなって]
と、笑う姫凪に
愛しさが込みあげる
『あ、嫌いな物じゃ無ければ
いいんですが…』
少し不安そうな姫凪を
抱き寄せる
「嫌いな物はない方だが…
例え嫌いな物だっとしても
お前が俺の為に作ったものが
食べられないわけないだろう?」
『よかったぁ』
本当に笑うと神聖な位に
美しい
思わず口づけてしまう