第69章 ☆キイロに染まる刻（御堂筋翔）生誕記念　完結

「ええん？」

『ええよ？
逢えんくて…寂しかった…
イッパイ愛して欲しい
翔くんが望んでくれるなら
一石二鳥…やで……』

微笑む姫凪　
広がるキイロの空気

敵わんね。ホンマ。

「姫凪…ごめんな……」

『え？嫌なん？』

「ご飯…冷めてまう…
…先に姫凪を
食いたぁて堪らん」

姫凪の手を引いて
寝室に駆け込む
縫い付けた身体は
ベットに沈む

「後でちゃあんと
食べるから…先ずは
キミからや……」

首筋に噛み付き舌で項をなぞる

耳たぶを耳の穴を
グチュグチュと愛撫する

姫凪が甘い声を上げて
身体をくねらす

「プクク…まぁだ、耳だけやよ？
もう、濡れてるん？」

スカートを持ち上げて
白く伸びる足を
下から上へ指でなぞる