第69章 ☆キイロに染まる刻（御堂筋翔）生誕記念　完結

「知らん…気のせいや……」

『フフ、そやね…
なぁ？
練習終わったなら
家来ーへん？
ご飯作ってんねん
ケーキも…
二人だけやけど…お祝い…しよ？』

「練習…まだ少し残ってる
おいで。中で待っとき
また風邪引いたら…
今度はボクが泣く」

こんな時まで練習？
しやーないやろ
それがボクやし

『残ってるん！？
珍しい！私の事はエエから
早く回さな！
ドリンク無駄にならんで
良かったー！』

それを分かってくれるんが
姫凪なんや。