第68章 ♡特大の幸せを（花巻貴大）生誕記念&日々の感謝☆完結

「へー？楽しそうでしたねー
で？なんの話？？」

姫凪の腕を掴んで
顔を覗き込む

『え…だから…世間話…？』

あの国見と？

アイツが普通に喋んの
俺が知ってる限りだと
及川の彼女のマコちゃんだけ

無気力のヤル気なし男と
俺の彼女は
何を話すことがあんだ？

「じゃあ、俺ともしてよ？
世間話…姫凪…
最近…おかしくね？
エッチ誘っても断るし…」

チュッ。
首筋に紅い華。

『だから…それは…アノ日…で…』

「家に来んなとか言うし……」

チュッ、チュッ。
頬とオデコに口付け。