第67章 ♉きみだけの王子様（孤爪研磨）☆感謝を込めて☆完結

『研磨！？！チョット待って！』

「イヤだ。
…一応オトコだからね……
小さい姫凪にだったら
これ位、出来るし」

姫凪をヒョイと
姫抱きにする

思ってたより腰に来るけど
クロ達とバレーとかしてるしね

おれより小さくて
軽い姫凪なら大丈夫みたい

『研磨！重いよ！』

「ダイジョブ。姫凪じゃなきゃ
歩くのも嫌だけど
姫凪なら…平気」

パクッと唇に噛み付いて

「でも、おれヒョロイから
大人しくしててね？」

クスリと笑いかけると
真っ赤に顔を染めて
ギュッとおれの胸にしがみついた

………やばいね。
凄い焦ってきた。

やり方もあんまり分かんないのに

シタくて堪んない

姫凪が欲しくて堪んない。