夢幻回廊【裏夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニス】
第64章 ♉恋から愛まで(赤葦京治)もしもシリーズ第二弾 完結
いつも手を伸ばして
次が欲しいって
言ってくれたじゃん
ねぇ?
もう"次"は要らないの?
去って行く背中を
黙って見てた
だって
追いかけ方。
分かんないだもん…
京治はいつだって
迎えに来てくれたから
しばらくボーッと立ってると
「大丈夫かァ?
泣きそうな顔してる」
黒尾さんの心配そうな声が聞こえた
落ちそうな涙を拭って
『スイマセン!平気です!』
顔を上げてニコリと笑ってみせる