夢幻回廊【裏夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニス】
第64章 ♉恋から愛まで(赤葦京治)もしもシリーズ第二弾 完結
でも、キミには
見せたくないから
最後まで
かっこつけたい
かっこつけたままで
終わりたい
俺の四年越しの
片想いに。
サヨナラを。
先に泣き終わったのは俺。
姫凪はまだ泣いてる
辺りを見回し息を整え
姫凪が泣き止むのを待つ
『…ごめん…スグ!
スグ泣き止む…から!』
さっきから
何度も繰り返される言葉
「大丈夫ですよ。
チョット…非常事態ですから…」
『…ん?…あ…門限?』
女子か。