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夢幻回廊【裏夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニス】

第64章 ♉恋から愛まで(赤葦京治)もしもシリーズ第二弾 完結


その人が俺のよく知ってる人だとか
その人には彼女が居るだとか
その人と姫凪が
知り合いだろうが
そうじゃなかろうが

そんな事どうでも良くて

ただ姫凪の中に
誰かが居るという事実が辛かった

俺だけが0だったのが
辛かった

足を止めずに歩く俺の背中に

『京治?
気使ってくれた?
アハハ…オカシイよね…
笑っちゃう…
いつもなら…いつもなら…ね…』

姫凪が話しかけてくる
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