夢幻回廊【裏夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニス】
第62章 ♉サプライズX'mas【追加】(木兎光太郎)完結
バカオヤジタイフーンが
過ぎ去り
部屋に静寂が戻る
「えっと、夢?」
『夢…だと言って欲しい……』
姫凪が小さい声で呟く
「姫凪も親父の
再婚がショック………って!
親父にヤラれたのか!?!
………ッグエ!!」
『そんなわけ無いでしょ!
バカ!バカ!バーカ!』
思わず叫んだ言葉に
懇親の頭突きが
胸に何度もキマる
「普通に痛ぇ!
じゃあ何でだよ!」
頭を抑えて止めて
目を覗くと
『だ、だって…私…嫉妬して…
光太郎に酷い事…言って………
こんな私………
嫌いになった…でしょ?
だから…夢だったら……って』
思いっ切り下がった眉毛の
情けない顔が
震えた声が
俺に届く