夢幻回廊【裏夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニス】
第12章 ♤キズを癒やす手(牛島若利)完結
しばらく何も言わなかった
牛島さんが静かに口を開く
「布施」
『はい?』
「お前の気持は嬉しいが…」
珍しく歯切れの悪い口振り
迷惑だったんたろうか…
『何も出来ませんか?』
少し悲しくなって俯く
「いや、逆だ」
牛島さんが私を引き寄せ
ユックリと唇を重ねてきた
「お前から何をされても
俺の理性が持ちそうにないから
戸惑っているだけだ」
背中にまされた大きな手の感覚に
ゾクゾクとするあの感じが
身体に蘇る
牛島さんの腰に手を回して
唇を受け入れる
「可愛いなお前は」
髪を撫でる手
優しく身体を撫でる手つきに
『牛島さん…気持ち…いい』
「もっと気持ちよくしてやろうか?」
牛島さんの手がスカートに伸びる
『あ…ヤ………』
「だから声は出すな」
唇を塞がれ下着の隙間を抜け
指が迷いなく私のナカに入ってくる
快感で身体がビクビクと震える
それを楽しむように
牛島さんが妖しく笑っている