夢幻回廊【裏夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニス】
第12章 ♤キズを癒やす手(牛島若利)完結
練習を終え
着替えを済ませると
白布を待つ布施が見えた
「どうした?」
『あ、賢くんがまだ来なくて…』
「天童と話していたからな」
これが天童の言っていたブロック
ありがたいような
そうでないような
さっきの今でも
俺の布施への欲情は
飽和状態で
今すぐに連れ込んでさっきの続きをと
考えてしまう
『牛島さん?あの…帰らなくて
良いんですか?』
黙って佇む俺に布施が
尋ねる
「俺とは居たくないか?」
白布が来るなら俺は要らないのか?
等と考えてしまう思考に
自分自身戸惑いを隠せない
『いえ…そんな事は無いですけど…』
「けど?その先はなんだ?」
端々の言葉すら気になる
否定の言葉が怖い
『あ、あの…えっと…さっきの事
思い出して…恥ずかし…くて…』
しかし届いたのは
予想を覆す内容で
「…続き、するか?」
『え!?でも賢………』
「白布は当分戻らん」
布施を物陰に誘い込んだ