夢幻回廊【裏夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニス】
第12章 ♤キズを癒やす手(牛島若利)完結
『ごめ………』
「お前は悪くないと言ったはずだ
我慢出来なかった俺が悪い
お前がその…」
そこまで言って口を抑える
顔が赤くなってるのがわかる
『その…先を聞いていいですか?』
「イヤ、俺も戸惑っているんだ
こんな気持ちなったのは初めてだ
劣情を抑えられない…」
『あの………』
「お前の目に俺が
映るたび…その目でその声で
そしてお前の感触で
激しく欲情してしまう」
牛島さんの指が
首をなぞり
ブラウスのボタンにかかる
ゾクリとする感覚で
身体を強張らせると
「ほら…その顔の先を
見てみたくなる…
さっきの様に乱してみたくなる
そしてお前の全てが
欲しくてたまらなくなる」
2個、3個と外されるボタン
怖い気持ちと先を期待する気持ちが
コインの裏表の様に
コロコロ入れ替わる