夢幻回廊【裏夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニス】
第50章 きみが振り向く時(二口堅治)生誕記念 完結
「鎌先さん見てたじゃん」
『…?あぁ…あの先輩…?
友達の彼氏って聞いて
あーゆーのがタイプなんだー。って』
あーゆーのってどーゆーの?とかって
質問はダメかな?
「お前のタイプじゃねぇ?」
『私のタイプは………』
そこまで言ってまた
真っ赤になって顔を逸らす
可愛いっ。
「だれ?青根ー?」
クククッて笑って顔を覗き込む
『………じ』
「聞こえねぇよ」
『け…んじ……』
「聞こえにくいから耳元で」
ユックリ耳を寄せると
『堅治しか見てない』
小さい声が鼓膜に届く