第42章 ♡🎃HALLOWEEN🎃　及川徹　完結

『ひや…麦とか…どーかな…？
名残の夏………』

「えー…もっと手の混んだのにしてよ
…せっかくだから…
煮物とかがいーわねぇ」

姫凪にそのリクエスト！！
大理石みたいな野菜が出てくるよ！

『つく…る…徹が…！
待ってて…ね……』

必死に会話する背中が
愛おしくて堪らなくて

更に激しく打ち付けてしまう

『（ゴメンナサイ…徹…もう
イタズラ止めて…）』

さっきからキュンキュン
締め付けられてる上に
振り向きざまの
涙目は反則！！

「こら…可愛い事したら…
オレ保たないだろ…」

急激に早まるリミット