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夢幻回廊【裏夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニス】

第12章 ♤キズを癒やす手(牛島若利)完結


練習が終わり
白布が彼女に近付く

「姫凪、どうだった?」

『…ヤッパ無理かもしれない』

「んー…俺部活忙しいから
これ位しか協力してやれないな…」

「良いの!ゴメンネ…賢くん」

「どうした?白布。」

さり気なく近付くと
大きな目が激しく揺れて
彼女は白布の後ろに隠れた

「すいません、牛島さん。
コイツ俺の幼馴染なんですけど
物凄い男嫌いで…」

ソレはさっき聞こえたから知ってる

「では、なんでここにいる?
ここには男しか居ないぞ?」

「すいません、邪魔でしたか?」

白布が頭をさげる
その後ろで俺の顔色を伺うように
見上げる彼女の目線

そして………彼女の手が
シッカリと握ってる白布の腕に
俺は苛立ちを覚える

「こんな小さい女1人居た所で
なんもかわらん
単純に此処に来た理由を聞いている」

「うわっ…若利君、何気にキツい!」

天童の声が微かに耳に入った
自分でも可笑しいと思う。
それでも苛立ちは止まらない
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