夢幻回廊【裏夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニス】
第40章 ♡一期一会と再会と(天童覚)一期一会シリーズ②
パンパンとぶつかり合う肌の音とは
反比例するように
覚くんの声が小さくなっていって
ギリギリ聞こえる位の声で呟く
ポタポタと落ちてくる液は
汗じゃない
涙。
荒い行為もヒドい言葉の理由も
今の涙で全部
分かっちゃった………
私にも、読めちゃった、よ
バカね。読まれてどうするの?
そんな事知ったら
私は…また…夢を…
見ちゃうじゃない……
「お嫁になんか
行けなくなっちゃえばイイ………」
うん。行けなくて良いよ
キミとこのまま
一つになってたいよ
ねぇ?ワガママ言っていい?
今日だけでいい
今だけでいいから
『覚くん…お願い…
抜いて…チャント付けて
優しく抱いて?
……大好き…覚………』