第38章 ♡愛すべきネコの恩返し（孤爪研磨）生誕記念　完結

行きたいくせに
なんの遠慮？？

「…恩返し…は…早い方がいい
おれ忘れっぽいから」

おれが姫凪に甘いの
気付いてないの？

『恩返し？？なんの？？』

「おれの欲しかったの
くれたから。」

『私まだプレゼント渡してないよ？』

「貰ったよ。さっき。
姫凪の事食べた」

チュッとほっぺにキスを落とす

『え！？あんなの！？』
　
「おれが欲しいのは
いつでも姫凪が一番
貰ったからには
お返しする。それだけ。
だから姫凪ワガママ
言っていいよ？」