夢幻回廊【裏夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニス】
第37章 ♉オマエとオレの一生分(木兎光太郎)完結
嘘ーーー!!頑張ったのに!?
俺結構ウマいって言われてたのに!
自信根こそぎなぎ倒された!
ショボンと肩を落とす俺を見て
姫凪の唇が
俺の耳元に近づいて来る
なんだ?
へ た く そ♡とか
言われたら自殺しちゃうぞ!
『もっと…愛して…足りない…
指じゃイヤ…私の記憶全部……
光太郎に塗り替えて』
甘い声で囁かれる甘美な言葉
しょぼくれなんか
一発で払拭!
てか!こんな可愛い誘い文句
どこで覚えてきやがった!
「ムカツク!!」
思わず叫んだ俺に
『スイマセン!あの…調子に…
乗って…しまって…お預けですか…?』
姫凪が涙目で謝り
頭を垂れる