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夢幻回廊【裏夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニス】

第11章 ♡ヨカニセ?ブニセ?(岩泉一)続編  完結


部活が終る時間まで身体を休め
はじめちゃんからの連絡を待った
なかなか返事は来ない
既読は付いてるから
部活は終わってるんだろうけど
何か用事でも入ったのだろうか

鳴らない携帯を見つめため息を吐く
諦めかけたときLINEが鳴る 

でも相手ははじめちゃんじゃなかった

【大丈夫スか?】

【うん(^^)ユックリしてるから平気だよ】

【数学わかんないス】

【明日教えてあげるよ】

【どうも】

そこまでやり取りした所で
インターホンが鳴った
出てみると息を切らせた
はじめちゃんが立っていた

『どうしたの?』

「いや…別に……」

あ、私が逢いたい。って言ったから
来てくれたんだよね?
悪い事言っちゃった…謝らなきゃ
そう思って口を開く

『はじめちゃん…』

「身体、大丈夫か?」

はじめちゃんの声が被さる

『え?あぁ、うん!平気!全然余裕!』

もちろんさっきよりはって意味だけど

「姫凪上がっていいか?」

はじめちゃんの声が低くなる

『え?どうしたの?』

「抱きてぇ」

え?なんでイキナリ?
なんでまた怖い顔してるの?
私の腕を引き部屋へ入り組み敷く

イヤ…話したいだけなの……
ヤメて…それだけの関係じゃないでしょ?

ネェ…なんでそんな怖い顔ばっかり…

チャント言わなきゃと思って
開こうとした口を塞いで
はじめちゃんは言った

「大丈夫。オマエは何も考えなくていいから
黙って抱かれてろ」

『…うん……わかった……』

それ以外言えなくて
抵抗する力も入らなかった

そうか。黙って抱かれたらいいのか。

じゃあそれ私じゃなくても
良いじゃない…。
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