夢幻回廊【裏夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニス】
第11章 ♡ヨカニセ?ブニセ?(岩泉一)続編 完結
『はじめちゃん?どうしたの?』
「いや…別に……」
どうしたの?って。
オマエが逢いたいって言ったんだろ?
『はじめちゃん…』
「身体。大丈夫か?」
『え?あぁ、うん!平気!全然余裕!』
姫凪が笑う
何でだろう?謝ろうと思って
来たはずなのに
凄くイライラした
「姫凪上がっていいか?」
姫凪の両親が夜遅くにしか
帰ってこない事は知ってる
『え?どうしたの?』
「抱きてぇ」
姫凪を引っ張って
家の中にあがる
見慣れた間取り
迷う事なく姫凪の部屋に
入りドアを閉める
『ちょ、はじめちゃん?!』
「なんだよ?逢いたいっつってたべ?」
『そうだけど…!こんなつもりじゃ…』
「じゃあどんなつもりだったんだよ?
男部屋に誘うとか…こうなっても
文句言え無ぇだろうが?」
姫凪のベットら柔らかで
押し倒すと姫凪が深く沈む
髪の毛に指を通して唇を重ねた
『ンン…』
キスをしたときの甘い声に
潤んだ目…
いつも通りの反応にオレの頭は
理性を追い出していく
「ほら…その声も…目も…
誘ってるとしか思えねぇよ」
『はじめちゃん…ホントに…
今日はもう…ヤメ…ァ、ん…ンン…』
「大丈夫。オマエは何も考えなくていいから
黙って抱かれてろ」
別に悪気があったセリフじゃなかった
オレは姫凪だけだから
姫凪にもオレだけを感じてて
欲しいって思って出たセリフだったんだ