夢幻回廊【裏夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニス】
第1章 無色透明の君(荒北靖友)完結
つまりー…あー…
「相変わらず頭の回転も猿なみか?
姫凪は俺を拒否し
お前を選んだという事だ!」
まぢ!?あんな場面見てもオレ選ぶとか…
「バァカじゃねェの?
布施チャンよー…」
ヤバい…嬉しすぎてどーしよーもない
今すぐ会って謝ってそんで…
「全くだ!このイケメン東堂を振って
この性欲の塊の猿のような
男を選ぶなんて!」
「ハァ!?誰が猿だァ!?」
「話は聞いてるんだよ!
全く他の女の色地がけに
安安と乗っかり欲情するなど
猿以下だろう!
色地がけで迫る女より姫凪の方が
何倍も綺麗だというのに…
感度も抜群だしな」
「チョット反応しちまっただけで
ヤッてネェ!
てかテメェしれっと
姫凪っつったろ!?
んで感度ってなんだゴラァ!?」
「姫凪を姫凪と呼んで
何が悪い?指だけで見事な
反応をしてくれたよ」
勝ち誇ったような東堂の顔が腹立つ!
その指でドコ触ったァ!
あー!ぶん殴りてぇ!
でも今は布施チャン
取り返す事が最優先
「ケッ!布施チャンどこよ?」
握った拳をポケットに押し込む
「離れだ。寝てるから静かにな!
それと…引くのは1度切りだ
何度も理性を止めてやる程
俺も紳士ではないのでな!」
「アン?」
「次姫凪を泣かしたら
躊躇なく奪うと言ってるんだよ!」
「ハッ!やってみろよ!
もうテメェには
指1本触れさせてヤンねぇからァ!」
俺は中指を立てて離れに向かった
「…そう願う。姫凪が
泣くのは見たくないからな」
後ろから小さく東堂の声が聞こえた