夢幻回廊【裏夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニス】
第11章 ♡ヨカニセ?ブニセ?(岩泉一)続編 完結
濡れてないわけじゃない
滴る位に溢れて愛液は太ももを汚してる
身体だって火照って熱い
なのにイケる気がしない
なんで?思考が追いつかない
「姫凪」
はじめちゃんが耳元で囁く
『なぁ…に?』
「オマエは誰の?」
『はじめちゃん…の』
「よく出来ました、オマエのナカ
スゲー気持ちいいわ…
くそ…モウやば…出すぞ?」
一方的に腰を振りぬき私のナカで
欲望を吐き出した
混乱する頭のまま
初めてイッたフリをした
「姫凪、ゴメン。
チョットやり過ぎた。立てるか?」
気持ちが収まったのか
はじめちゃんが心配そうに私に
手を伸ばす
『うん。全然平気。』
手を重ねて立ち上がると
お腹のあたりが痛い
腰も背中も何かズキズキする
「行くか?」
『えっと…ゴメン…。先に行ってて?
トイレ行ってから行くから』
「あ?わかった。授業遅れんなよ?」
はじめちゃんが見えなくなったのを
確認した途端
涙が零れた
腰も背中もお腹もナカも全部全部痛い
平気なんて嘘
付き合って愛し合って
誰よりも幸せだって思ってたのに
言いたい事、なんにも
言えなくなるとか
ちょっと笑えないよ