夢幻回廊【裏夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニス】
第1章 無色透明の君(荒北靖友)完結
「…そうか、すまなかった。
もう何もしないと誓おう。
だから眠れ。気を張りすぎて
もう限界だろう?(笑)」
そう俺が言うと
『ありがとう…東堂くんの
優しい所とても好きだよ…』
彼女はニコリと笑いかけてきた
「馬鹿者!振った相手にそんな
言葉をかけるもんじゃない!
諦めたくなくなるではないか!」
そう言って肩を押すと彼女は
パタリとベッドに倒れた
「そんな強く押したか?すまない!」
『あ…ううん…ごめん…
本当もう限界で…でも…
荒北くんに…早くごめんて言わなきゃ…』
そこまで言ったところで
彼女は夢に堕ちていった
全くどこまでも無防備で限りなく愛しい
感謝するんだな。
誓いを破らぬ男に育てた俺の両親に
ただ…荒北には少し灸を据えねばならんな。
俺は荒北の携帯を鳴らした