夢幻回廊【裏夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニス】
第10章 ◎俺の素顔③(忍足侑士✣続編)完結
さぁ、準備はえぇか?
今日もオマエを感じさせて
俺だけしか知らへんお嬢さんを見せて
ほら、よそ見したらアカンやん
お仕置きやで?
-侑士side-
どーも♪忍足侑士です
俺は最近機嫌がえぇねん
え?何でって?
そりゃ、邪魔者のケンヤが
大阪に帰って
益々姫凪との絆が
強くなったしかなぁ?
なんて事を言うてる間に、来た来た
『侑士さ~ん、お待たせしました♪』
いつも通りムダに仲いい兄貴の
後ろについて、階段を下りてきた
「おはよ~さん♪今日もかわえぇな」
『もう…侑士さんたらぁ…』
お決まりの挨拶を交わすと
「…気は済んだか?さっさと行くぞ?」
俺らの間に割って入る景吾兄様
「ハイハイ…って。なんでオマエが真ん中?
普通は姫凪やろ?
そのポジション…」
「てめぇがチョッカイ掛けるからだろうが!
文句あんのか?アーン?」
文句しかありませんけど?
なんて言えるはず無い
「…無いですよ。兄様…」
オズオズ引き下がると
背中が少し引かれる感じがした
振り返ったら姫凪が
こっそり手を伸ばし
俺のシャツを引いている
目が合うとニコッと微笑んで
さっと手を放し
何も無かったように歩く
何や今の!!めっちゃ可愛えぇやん!
あんな小業いつ覚えたんやろ…
朝からめっちゃムラムラしてきた・・・
どーしよ。1人で抜くンもなぁ・・・
責任とって貰うしかないよなぁ?