夢幻回廊【裏夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニス】
第9章 解けない魔法(東堂尽八)完結
「オレはもうずっと前からオマエを
知っていたぞ?いつも群れの中に
オマエを探していた
好きだ姫凪」
顎を持ち上げ無理やり視線を合わせれば
辛うじて瞼で止まってた涙があふれる
『夢…みたい……です』
「夢かどうか確かめてみるか?」
そのまま唇を重ねて舌を挿しこんだ
熱い口内で舌を絡めて歯列を犯すと
甘い声が吐息と共に漏れて来た
「姫凪?どうした?ヤケに
息が荒れているぞ?」
わざとらしく笑いかけ姫凪の
手首を繋いでたネクタイを外す
『…あ…東堂先輩……』
自由になった手で胸元を隠して
赤くなった顔をまた背ける
「オマエの肌に触れるものは
ネクタイ1つでもオレのでなければイヤだ」
真波のネクタイを投げ捨て
自分のネクタイを外す
『え…もう……』
縛られる事を拒む姫凪
「イヤなのか?…フム……仕方ないな
縛るのは止めてやろう。但し…」
姫凪の手を胸からどかし抱き寄せ
「それ以外拒む権利は無いぞ?」
背中にある下着の止具
スカートのホック
姫凪の身体を隠す全ての布を
器用に取り払う
『恥ずかしくて死にそう…です!!』
「真波に触られた所はどこだ?」
姫凪の意見を聞き流し
上から順番に触れていく
『ン…ヤァ…先輩…ダメェ…』
「ダメ?拒否権はないと言ったのを
聞いていなかったのか?
こんな事ではお仕置きは終わらんぞ?」
胸に手を伸ばせば柔くて白い膨らみの先が
オレを誘うように主張する
「どうした?こんな事をされて感じてるのか?」
『違…います……そんな事言わないで』
「じゃあどんな言葉が欲しい?
オレにどうして欲しいんだ?」
身体に指を這わしながら微笑んで見せれば
『意地悪な事言わないで…
優しく…して欲しいです…』
限界などとっくに通り越したように
張り詰めた顔をした姫凪がオレを見る
ゾクゾクと感じる高揚感
熱くなる自身が窮屈そうにズボンを
持ち上げる
オレの余裕もここまでのようだ
これ以上は冷静でいられそうにない