夢幻回廊【裏夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニス】
第32章 ☆キミにキイロあげよね(御堂筋翔)きいろシリーズ③完結
私は言われた通りに部室へ入り
空いてる椅子に腰掛ける
中では先輩達が鞠華ちゃんと談笑してた
「へぇ!鞠華ちゃん
マッサージも出来んのか?」
「はい!腕は折り紙付きです♡
なんせ小鞠ちゃん直伝ですから♡」
「まぢか!?
そりゃ優秀なマネージャーやなぁ!
鞠華ちゃんなら
御堂筋くんとも
仲良うしていけそうやし
ホンマえぇ子が入ったなぁ」
「はい!
御堂筋先輩メッチャ優しく
教えてくれるんで!
もう気合い入りまくりですよぉ〜」
「え!?あの御堂筋くんがか?
そりゃ凄いな…」
小鞠ちゃん達の会話は
またしても私の心をかき乱す
ほんの少しの時間で
鞠華ちゃんは京伏の自転車部に
馴染んでるし
翔くんとも仲良くなったみたい
これから先
もっともっと長い時間一緒に居たら
もしかして…
とか悪い考えが頭をグルグル巡って
不安で押しつぶされそうになりながら
翔くんが早く帰ってきてくれるのを待った