夢幻回廊【裏夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニス】
第32章 ☆キミにキイロあげよね(御堂筋翔)きいろシリーズ③完結
なんや…犬みたいな子やな…
喧しー子やけど不思議と憎めん
ため息を吐きながら
ローラーを回してると
『あのー…御堂筋くん居てますかぁ?』
部室のドアが開く
「姫凪?御堂筋くんて…(笑)」
『そろそろドリンクの要る
時間かなぁ思って』
遠慮がちに中を覗く。
どーせ皆 姫凪の事は
付き合う前から
毎日差し入れに来てたから知ってるし
遠慮せんでもえーのに
いつも【部員ちゃうし…】
とか言うてボクが呼ぶまでは
勝手に入ってきたりせーへんし
人前でイチャイチャするんが
ボクの意に沿わないのも
わかっとるから
人前では〈御堂筋くん〉って
呼んで必要以上に絡んで来ない
ホンマ出来た子ぉや