夢幻回廊【裏夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニス】
第30章 ☆キイロのキミ(御堂筋翔)[きいろシリーズ※②] 完結
「…どや?もう歩けそうか?」
『ん…大丈夫や思う。
翔くんこそ大丈夫?家の人
心配してるんやない?』
暗くなった外を見て言う
「ボクゥは男の子やからな。
気にせんでえーょ
ほな帰るよー」
姫凪の手を取って部室を出た
「…てか1人でチャント食べてるん?」
折れそうに細っこい
身体を見ながら呟くと
『ん?こう見えて料理は得意やねんで?
小さい頃からやっとるし
隣のおばちゃんも教えてくれるしなぁ』
あっけらかんと言い放つ
親が居らんのは
ボクんとこも一緒やけど
ボクは賑やかな人らとおるし
1人で飯食う事もない