夢幻回廊【裏夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニス】
第30章 ☆キイロのキミ(御堂筋翔)[きいろシリーズ※②] 完結
フラフラしながらボクの制服を掴む
ちらっと見ると涙目でボクを見上げてる
大方さっきの事でも思い出したんやろ
「アホ…キミィみたぁな
ボーッとしたのん置いてったら
あのザクにエサ与えるよーなモンやろ?
ボクゥがそんなんする思う?」
姫凪の頭を抑えて顔を覗き込むと
『もー!翔くんのイケズー!
さっきの事夢かと思って
泣きそうなったやん!』
唇を尖らせてボクを睨みつけてきた
「さっきの事ぉ?なんやのん?それ?」
その態度が生意気でチョット
いぢわるとかしたなって
惚けて首をかしげると
『うぅ…さっき…「ボクのモン」
って…ほんで…』
睨みつけてきた目は一気に
涙目にかわり顔は赤く染まる
プクク…ホンマわぁかり易い子ぉ