夢幻回廊【裏夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニス】
第8章 ◎俺の素顔②(忍足侑士✣続編)完結
「え?まさか(笑)私の彼氏はアッチ」
向日を指差して笑う
なんやと!向日にまで女居るンか…
氷帝レギュラーありえへん…
むっかつくわ~
「で?あなたは?」
「あぁ、俺は忍足謙也♪ユーシの
従兄弟やねん。よろしゅう♪」
笑顔で挨拶すると
「へぇ~似てな~い!謙也さんの
方がいい男ですね♪」
と、笑いかけてきた
おぉ!この子メッチャえぇ子やん♪
「社交辞令に決まってるやん…
本気にすんなや…恥ずかしい…」
浮かれる俺にユーシが釘を刺す
相変わらず余裕たっぷり
「うっさいな~わかってます~
それよりオマエの女は?
応援来てへんの?」
どーせ中の中くらいのミーハーな
女なんやろ?
「あぁ、ここに居るよ。
姫凪、従兄弟のケンヤ」
『はじめまして♪どうぞよろしく』
ユーシの後ろから出てきた女が
丁寧に頭を下げる
「そない丁寧にせんでもえぇよ
ケンヤやしなぁ(笑)」
『えぇ…?!でも…』
ユーシの声でその子はユックリ
頭を上げた
え?!嘘やろ??顔を見た瞬間
目が点になってしまった
大きい目にさらっさらの長い髪
ちっこいくせに色っぽい身体
中の中どころか…特上ヤンケ!
「自分が彼女??ほんまに?」
『はい☆よろしくです♪』
ニッコリと笑う。うわ、ヤッバー!
めっちゃ可愛いやん!
まぢユーシむかつくわ~!
『ケンヤさん?どうかしましたか?』
「何も♪あんまり可愛いから
見とれてもーた♡」
俺が笑うと
『えぇ!そんな事ないです!』
顔を赤くして首を振る
「ユーシやめて俺にせーへん?」
姫凪に抱きつく
小さい身体は折れそうなくらい
頼りなくて柔らかい
「おい、ケンヤ。えぇ加減にせぇ
馴れ馴れしすぎや」
ユーシが怖い顔して俺を見る
「ケチケチすんなや、えぇやんけ」
「よくないわ、ボケ」
「えぇやろ、アホ」
『あの…2人とも怖いですよ!』
オロオロしながら俺から
離れようとする姫凪
「おとなしゅうしぃや♡
チョットくらいえぇやん♪な?」
抱きしめたまま顔を覗きこむと
びっくりして目を丸める
アカン…めっちゃそそる…
ムラムラしてき・・・・・痛ァっ!!!