夢幻回廊【裏夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニス】
第26章 ♤愛欲Birthday(牛島若利)傷を癒やす手 番外編
この気持ちを
どう伝えようか迷っていると
『誕生日プレゼント…ひとつ…
渡し忘れてました…』
腕が引かれ
姫凪の声がする
「なんだ?」
引かれるまま
姫凪に目線を合わすように
しゃがむと
『わたし…です…
誕生日プレゼント…いっぱい
その…ご奉仕します…
若利さんにしか…こんなの
出来ませんから、ね?
あの…ソファーに…ね、寝て…?』
姫凪が俺をソファーに招く
「姫凪…無理は……」
『無理なんかじゃないです…
あの…私の全部…若利さんのです
だから…貰って…?
私からの誕生日プレゼント』
姫凪の手が頬に滑り
潤む目に見据えられ
ゾクゾクと背中に期待が奔る