夢幻回廊【裏夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニス】
第1章 無色透明の君(荒北靖友)完結
姫凪side
一目惚れなんて私に限って
無いだろうって思ってた
その前にも出会いもないし
でもあの日荒北くんに会って
一目惚れって本当にあるって思った
困ってる所を助けて貰った
口は悪いけど優しい空気を感じた
同じクラスで隣の席
運命とか勝手に感じちゃったりして
ドンドン惹かれていった
まさかの会って2日目に告白されて
益々、運命感じて1人で
スッゴイ盛り上がってた
上がりすぎてた…からかな…
私は今まで付き合った事とかなくて
正直接し方とかわからない
比べる相手も私には居ないし
でも荒北くんには私と比べる前の誰かが居て
その子とはどんな事してたのかとか
そんな小さな事が胸にチクリとささる
過去の事なんて気にするのがバカだ
わかってる。
こんなの重いに決まってる
忘れなきゃ。
今の彼女は私!
なんども自分に言い聞かせた
次の日荒北くんは朝練みたいで
まだ教室には居なかった
「布施さんオハヨ!
ねぇ!自転車部の練習見に行かない?
東堂様凄くかっこいーんだよー❤︎」
クラスメートの女子たちが
キャッキャ言ってる
東堂様と言う人には悪いけど
私は荒北くんを
見に行きたくてオッケーの返事をした