第11章 父親として
「里奈ちゃん‥記憶とか思い出すのはゆっくりでいいからね‥ありがと楽しかったよ」
それだけいうと閻魔大王は部屋をあとにした
「どうしたんでしょう‥閻魔大王らしくない」
「‥体型にショックでも受けたんですかね?」
「それもあるかもしれませんね。私は今の方が好きですけど」
すると白澤がやってきた
「閻魔大王は?」
「今出て行きましたけど‥」
白澤は里奈に何かを渡した
「里奈ちゃんにって‥あと手紙」
『これからも頑張ってね!プレゼント』
とだけかかれていた
「ブレスレット‥?」
「それ‥閻魔大王が形見っていってもってたやつ‥」
「‥嫌な予感がします‥」
三人は急いで閻魔大王を探しに行った