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鬼灯の冷徹〜二度目の地獄〜

第10章 なんで‥


「里奈さんはこの紙にサインをお願いします。私はちょっとでかけてきます。すぐに戻ります」

そういうと鬼灯は走って行ってしまった

閻魔大王の手紙を握りしめ

(信じたくない‥)

すると閻魔大王に会った

「閻魔大王どういう事ですか!!」

「僕にもわからないんだ‥朝急に手紙がきてさ‥」

「‥里奈さんがまた私や閻魔大王の事を忘れてしまいます‥」

「鬼灯くん‥里奈ちゃんは忘れたくないって言うかもだし‥」

鬼灯はとりあえず里奈の所へ戻った

「里奈さ‥」

だが里奈の姿がなかった

鬼灯にはあの時の記憶が蘇った

(もしかしたら白澤さんの所にいるかもしれない‥)

鬼灯は急いで白澤の所へ向かった

「ん?どうかした?」

「大丈夫ですか?ハーハー言ってますけど‥」

「里奈さんがいなくなりました」

「え‥?」
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