第7章 鈍感カップルだねぇ……君たち……

エレンside

その日の夜……

俺は風呂に入ろうと脱衣場に入った。

はぁ……今日は全然リヴァイさんと話せなかったな……

そんなことを考えていたせいか、人の気配には全く気が付かなかった。

風呂場を開けると……

リ「あ……なんで……」

エ「え？……」

中にはリヴァイさんがいた。

あ……しまった……

エ「す、すみません！今出ます！」

リ「っ……」

また……何も言わないでどっか違うとこ見てる……

もう、さすがに無理だ。

エ「あの！リヴァイさん！何怒ってるんですか！？はっきり言ってください！」

リ「うっ……」

そのまま、リヴァイさんは逃げようとしたが俺はそれを止めた。

腕を掴み、床に押し倒した。

エ「いい加減にしてくださいよ？」