第7章 鈍感カップルだねぇ……君たち……

エレンside

その後、俺とリヴァイさんは帰ってきて、俺はすぐにエルドさん達に呼ばれた。

エルド「お前、朝帰りって事は……」

グ「ヤったんだな？」

エ「え！？」

オ「餓鬼、兵長と寝たからって調子のんじゃねぇぞ？」

エ「いや、あの……俺、兵長とヤってませんよ？」

その時、先輩方が固まった。

エルド「じゃあ、お前何してたんだ？」

エ「えっと……ただ横で寝ただけです。」

グ「なにしてんだ……」

オ「馬鹿か……」

エ「いや！そんなことできませんって！一緒に寝たのも初めてだったんですよ？兵長だって喜んでました！」

先輩方はため息をついて

「鈍感か……」

いっせいにそう言った。

鈍感？

俺が？

どういう事だ？