第6章 兵長の過去が知りたいです

エレンside

そっか……初めてだから不安なんだ……

俺もなのに……

エ「兵長！俺は嫌な所とかありません！兵長の全てが好きなんですよ？」

リ「そうか……ならよかった……」

エ「その……俺が言いたかったのは……今度、また違うのを買ってあげたいのでその……デートでもって思って……」

リ「！いいのか？！俺とデートとか！」

エ「当たり前ですよ！？だって俺ら恋人同士なんですから！」

リ「エレン……ありがとな……(涙目)」

あ……泣きそう……

最近、兵長は俺に色んな表情を見せてくれる。

他の奴には見せない。

なんか、凄く嬉しい……

エ「あ、兵長！泣かないでくださいよ！最近感情が不安定です！」

そう言って、兵長の涙を拭った。

リ「……すまない……」

兵長とこんな関係になれてから毎日が今まで以上に楽しい。

リ「なぁ、エレン……もう付き合ってるんだから、名前で呼んでほしい……ダメか？」

エ「！何言ってるんですか？！もちろんいいですよ！リヴァイさん♡」

リ「よかった……」

すると、兵長……リヴァイさんは俺にキスしてくれた。

リ「明日、昼は時間が空いてる。その時に出かけるか？昼飯も一緒に……」

エ「はい！」