第7章 離さない、……。
目の前には、たくさんイキまくって、まるで人形様に動かない牡丹がおとなしく椅子に座っている。
座っている、と言うよりもたれ掛かっていると言う表現の方があっているかもしれない。
僕は牡丹が繋がれていた鎖を外し、ディルドも抜いてあげた。
ディルドを抜くとアナルがヒクヒク動いていた。
「完全に気を失ってるね。」
僕の言葉は完全に届いていない。牡丹はよく気絶をする。
何度も僕は気を失った牡丹を、メイド部屋まで連れて行った事か。
牡丹の服を着せ、僕はメイド部屋まで運んだ。
外が騒がしい。多分、執事の話し声だろう。
暫くメイド部屋で息を潜めていると、とんでもない会話が聞こえてきた。