第6章 離さない、許さない。
「もう限界なの?」
「ぁぅ、、」
何度も逝かされ、狂わされ意識が朦朧とすると、ハヤトは牡丹の頬をペチペチと叩き、意識を引きずり戻す。
「僕まだ満足してないし、なんでお仕置きされてる牡丹が気持ち良さそうなの?」
「ぅごかな…で」
下の口とアナルの感覚はとうの前に無くなっていた。
「ゆるゆるになっちゃったね。
こんな、抜け殻犯しても楽しくない。」
「ゅるし、、」
離してもらえる。
そう思ったのもつかの間で、腰を掴み激しく腰を振り始める。
何度も逝かされ、感覚の無くなっていた牡丹の腰は、限界を超えた。
「もういいよ。
離してあげる。」
「ぁ…、」
目の前がぼやけ視界が狭まる。
牡丹は気を失った。何度気を失ったかわからない程、意識を手放していた。