第3章 離さない、汚してあげる。
口には先程とは違う乾いたハンカチを詰められ、牡丹は声が出せなくなる。
「落ちてるローターの上に
下の口の膨らみが当たるようにすわって?」
「んん(はい)。」
すると、ポケットに入っていたスイッチを入れ、ローターが動き出す。
牡丹の全体重でローターを押し付けていたために、とても刺激が強すぎて、逃げようと立ち上がろうとする、牡丹の肩を掴み、ハヤトは固定させる。
必死にいやいやと首を降る牡丹は虚しくすぐに達してしまう。
「よくイけました。」
「んんんんん!」
そのあとも何度も達することしか出来なかった。
腕を引かれ腰が上がると、先ほどまで、膨らみに当てつけられていたローターのすがたが露わになる。
ローターの周りは牡丹の蜜で水溜まりができていた。
部屋のライトで怪しくテカテカと光っている。
「さあ、お仕置きだよ。」
そう言い、ぐったりしている牡丹をお姫様抱っこで抱き上げ、ダイニングを後にする。
ダイニングの前の部屋に入る。
この部屋は立ち入り禁止で、絶対に入ってはダメよと黒井さんに言われた部屋である。
牡丹の蜜で濡れた、ローターと床はそのままで、誰もいないダイニングの扉は静かに閉まる。