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荊【R18】
第9章 離さない、何でだよ。
「僕を楽しませてくれないと許さない。」
「やだっ、」
そう言うとハヤトは、牡丹の顔を両手で横から包み込むように掴む。間を空けずに、ハヤトは牡丹の唇に軽いキスをする。
びっくりしていると、再び唇を奪われ、今度は深いキスをする。
「下の口もよかったけど、上の口も美味しいよ。」
「ひゃあっ、」
ハヤトは舌を絡ませ、いやらしい音を聞こえるようにわざと大きい音を立てる。
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